1995-06-01 第132回国会 参議院 労働委員会 第12号
あるいは、家庭基盤充実論が出ましたけれども、その後、当時の橋本厚生大臣は、家庭基盤充実政策を頭に置きながらも、これからの家族というのは核家族にもなるかもしれないし、あるいは大家族もあるかもしれない、それをどうやって支えていくかはいろいろ議論のあるところだと、こういう御発言などもなさっていらっしゃるところでもございまして、徐々に多様な考え方が議論をされてきたというふうに言えると思います。
あるいは、家庭基盤充実論が出ましたけれども、その後、当時の橋本厚生大臣は、家庭基盤充実政策を頭に置きながらも、これからの家族というのは核家族にもなるかもしれないし、あるいは大家族もあるかもしれない、それをどうやって支えていくかはいろいろ議論のあるところだと、こういう御発言などもなさっていらっしゃるところでもございまして、徐々に多様な考え方が議論をされてきたというふうに言えると思います。
それで、国民の暮らしはよくなった、よくなったと言われますけれども、大平総理が委託しました政策研究会の家庭基盤充実研究グループの出しました報告を見ますと、表向き、貨幣額でだけは家計は伸びておりますけれども、いわば家庭基盤、生活基盤というふうに言われております住宅とか環境、コミュニティー、物価、雇用、福祉、国民の財産の形成、それからインフレによる生活計画の破壊、こういう、生活がその上に乗っかっている土台
一つは文化の時代研究グループ、一つは田園都市構想研究グループ、一つは家庭基盤充実研究グループ、一つは環太平洋連帯研究グループ、そしてここで関連して問題になります総合安全保障研究グループ、そして次には対外経済政策研究グループ、また文化の時代の経済運営研究グループ、科学時代の科学技術の史的展開研究グループ、多元化社会の生活関心研究グループ、こういう大平さんらしい、総合的な二十一世紀を展望しながら、当面こういった
○国務大臣(小渕恵三君) 私は、その国連婦人の十年で企図しておる方向性と家庭基盤充実という、現在求めておる方向性と相矛盾撞着するものではないと考えておるわけでございまして、それぞれが両性ともそれにふさわしい分担を図っていって、同時に家庭を守り、社会の中での役割りを果たしていくという方向について協力し合っていく立場は同じものであろうかと思いますので、私は方向が間違いだとは考えられないのでございます。
いま先生のおっしゃいました中で、自由民主党の政務調査会の中で家庭基盤充実の特別委員会がございまして、そこで委員長の早川先生から中間発表が一つ出たというのは先生いまおっしゃったとおりでございます。もう一つは、行政部門の中で各省庁関係でございますが、家庭基盤充実のための基本的政策取りまとめということでこれは出したのが二つあるわけでございます。
○田中寿美子君 第二番目の問題に入りたいと思いますが、政府の家庭基盤充実構想とその政策についてお尋ねいたします。 政府及び自民党の家庭基盤充実の構想が現在非常に婦人の間で重大な問題として論議されているということは御承知だろうかと思いますが、これは大平総理の発想で打ち上げられたものを内閣が政策化しているというふうに私は承知しております。各省の協力を得て政策をいろいろとつくっていらっしゃる。
私は、田園都市国家と家庭基盤充実の構想を一層深めるとともに、当面、さきに国会で明らかにしたところに従って具体的な施策の展開を図っていく考えであります。 急速に、しかも確実に迫りくる高齢化社会におきましては、労働、医療、教育、そして産業のあり方までが大きな変革を迫られております。
私は、田園都市国家と家庭基盤充実の構想を一層深めるとともに、当面、さきに国会で明らかにしたところに従って、具体的な施策の展開を図ってまいる所存であります。 急速に、しかも確実に迫り来る高齢化社会においては、労働、医療、教育そして産業のあり方までが大きな変革を迫られております。
以上、一つ一つ問題点を取り上げていくとき、総理が目指す八〇年代の構築とは、文化の時代でも地方の時代でもなく、落ちつきと思いやりに満ちた家庭基盤充実でもなく、それらを根底から崩していく危険な軍事大国化と反動化、国民生活圧迫以外の何物でもないことが浮き彫りになってきます。
われわれは、住宅及び居住環境の質的改善を進め、生涯教育を充実し、ボランティア活動その他の地域福祉活動を支援するなど、家庭基盤充実のための条件整備に全力を傾けてまいる考えであります。 今日の国際社会におきましては、多くの国際摩擦などを経験しながらも、相互依存関係がとみに高まっているとの認識から、国際間の協調的行動によって諸問題を解決しようという気運が一層高まりつつあります。
われわれは、住宅及び居住環境の質的改善を進め、生涯教育を充実し、ボランティア活動その他の地域福祉活動を支援するなど、家庭基盤充実のための条件整備に全力を傾けてまいる考えであります。(拍手) 今日の国際社会におきましては、多くの国際摩擦などを経験しながらも、相互依存関係がとみに高まっているとの認識から、国際間の協調的行動によって諸問題を解決しようという機運が一層高まりつつあります。